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HN:
シロタイチジク
製造年月日:
1982/11/25
□一竺庵にようこそ。シロタイチジクと申します。
□デザイナーのひよこ的なことをしたり、学生をしたりしています。そしてその合間にちまちまとものを作ったります。そこそこ貪欲に生きていくのが目標です。どうぞよろしく。
□作品のせていきますし、色んな好きなもののこともつらつら書いてゆきます。
□コメントTB大歓迎です。
□シロタ作品に関しては画像お持ち帰り自由ですよ。どうぞどうぞ。携帯でも見れますので、待受などに、ぜひ。
□お持ちになる場合には何かひとこと頂けるとうれしがります。
□デザイナーのひよこ的なことをしたり、学生をしたりしています。そしてその合間にちまちまとものを作ったります。そこそこ貪欲に生きていくのが目標です。どうぞよろしく。
□作品のせていきますし、色んな好きなもののこともつらつら書いてゆきます。
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□シロタ作品に関しては画像お持ち帰り自由ですよ。どうぞどうぞ。携帯でも見れますので、待受などに、ぜひ。
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四つめの殻には、縦に長いひびが入っていました。
子は四つめのひびを確認するとやや動転しているようでした。
そして急いで私の隣に四つめを戻すと、慌てたようにゆずり葉の木を降りていき、下で待つ子らを引き連れ、去ってゆきました。
子が去ると、私たちきょうだいは四つめに向かって声をかけ続けました。
しかしぶつかったときの衝撃のせいか、四つめはいつも以上に舌が回らず、だいじょうぶという声を聞き取るのも困難でした。
夜になる前に母鳥が帰ってきて私たちを腹で包みましたが、四つめは寒い寒いと一晩中鳴きつづけました。
その声は夜が更けるほど徐々に弱く細くなってゆき、明け方に母鳥が飛び立つころには時おり殻を軋ませるだけで、鼓動も弱々しく落ちておりました。
そしてついに昼頃になって、私は四つめが全く動かず冷たくなっているのに気付いたのでした。
その日、子は来ませんでした。そしてその次の日も来ませんでした。
しかしその次の日、子がやってきました。
一人でした。
いつもの溌溂とした様子はなく、巣の見えるところに立ったまま、私たちに触れようともせず、ただぼんやりと私たちを見つめ、大きな長いため息をひとつついて帰ってゆきました。
それからというもの、子は一人でゆずり葉の木のところまでやってきて巣を見上げ、登りはしないでそのまま帰っていく毎日が続きました。
<5へつづく>
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